名古屋の街で、もうすぐ新しい7日間が始まります。9月19日から10月4日まで開かれていた第20回アジア競技大会が幕を閉じたと思ったら、今度は第5回アジアパラ競技大会が10月18日に開幕するんです。今日は10月9日なので、あと9日。伏見で働く身としても「結局いつ、どこで、何が見られるの?」と気になって、公式の情報を一つずつ確かめてみました。
この記事では、アジアパラ競技大会の名古屋での日程を、会期と開閉会式、会場と競技、チケットと観戦の段取りの順にまとめます。仕事帰りや休日にふらっと行きたい人が、迷わず動けるようになれば嬉しいです。

まずは一番大事な会期から。ここを押さえておけば、あとの話がぐっと分かりやすくなります。
JPC日本パラスポーツ協会の大会概要によると、会期は2026年10月18日(日)から10月24日(土)まで。開会式が18日、閉会式が24日です。18競技502種目が行われ、45の国と地域が参加します(JPCの概要ページの記載)。
ひとつ覚えておきたいのが、実は競技そのものは開会式より前から始まる点です。中日新聞の報道でも、一部の競技は16日から実施されると伝えられています。最初の試合は開幕の2日前、10月16日(金)だと思っておくと安心です。
日程を曜日で並べてみると、19日(月)から23日(金)までは丸ごと平日です。平日に会社にいる人だと、観戦しやすいのは日曜の18日、土曜の17日と24日あたりになりそうです。ただ、夕方の時間帯に組まれたセッションもあるので、仕事終わりに間に合う競技がないか、後ほど紹介する公式の日程表でぜひ探してみてください。
会期を日付と曜日で並べると、おおまかな流れは次のようになります。細かい時間割は競技ごとに違うので、まずは全体像として眺めてみてください。
こうして見ると、開会式を挟んで前後にもしっかり試合が組まれている大会だと分かります。
開会式と閉会式の会場は、名古屋市瑞穂公園陸上競技場(瑞穂区)です。大会公式の観戦案内にも、開会式と閉会式は同スタジアムで行われると書かれています。
行き方は、愛知県の情報サイト「Aichi Now」によると、地下鉄名城線の「瑞穂運動場東」駅3番出口から徒歩約8分、または桜通線の「瑞穂運動場西」駅2番出口から徒歩約10分です。なお、開始時刻は、今回確認できた公式ページでは見つけられなかったので、この記事では書かずにおきます。出かける前に公式サイトで確認してくださいね。

会期が分かったところで、次は「どこへ行けば何が見られるのか」です。実は会場は名古屋市内だけではありません。
公式サイトの会場一覧では、会場は全部で19。そのうち10会場が名古屋市内にあります。残りは愛知県内の各市と、自転車競技が行われる静岡県伊豆市です。競技と会場の組み合わせはJPCの大会概要に載っているので、名古屋市内で見られるものを整理しますね。
パラ陸上は公式の競技紹介によると約150種目にのぼり、2026年4月にオープンしたスタジアムが舞台です。種目数が多い競技のひとつなので、まず狙うならここかもしれません。
名古屋の外では、パラアーチェリーと座位バレーボールが岡崎市、パラバドミントンが一宮市、ゴールボールが豊橋市、パラ射撃とパラ卓球が豊田市、車いすラグビーが刈谷市で行われます。自転車競技のトラックとロードは、どちらも静岡県伊豆市です。
各競技が何日の何時に行われるのかは、公式サイトのセッションスケジュールで見るのが確実です。JPCのサイトにも大会スケジュールのPDFが置かれています。注意したいのは、10月2日に組織委員会が日程変更を発表していることです。パラ水泳ではエントリー数に応じてクラスの統合が行われ、10月19日から23日の種目の配置が組み替えられました。ほかにもパラアーチェリー、パラパワーリフティング、パラ自転車(トラック)、ブラインドフットボール、ゴールボール、パラフェンシング、車いすテニスで時間割の変更があります。古い日程表を見て出かけてしまわないよう、必ず最新版の日付を確認してから動きましょう。

名前が似ているので、アジア大会とごちゃ混ぜになりやすいところ。ここで整理しておきましょう。
第20回アジア競技大会の会期は、名古屋市の資料(会期案として掲載)では9月19日から10月4日まで。一方のアジアパラ競技大会は、10月18日から24日。同じ愛知・名古屋で開かれ、瑞穂のスタジアムが開閉会式の舞台になるのも共通していますが、大会としては別で、参加するアスリートも種目もそれぞれ違います。
だからこそ、アジア大会のチケットを持っているからといって、そのままパラの会場に入れるわけではありません。チケットは大会ごとに用意されている、と覚えておいてください。
せっかくなので、競技としての面白さにも少し触れさせてください。車いすバスケットボールは激しいタックルと鋭いターン、ブラインドフットボールは音を頼りにしたボール運びと、観客に求められる「静かに見守る」というルール、車いすラグビーは車いす同士がぶつかり合う迫力があります。障がいの種類や程度によって「クラス」が分けられているのも特徴で、同じ条件で競い合う中で、各競技の技術や戦術がはっきり見えてきます。ルールが分からなくても、実況や会場アナウンスを聞きながら見ているうちに自然と入り込めますよ。

日程と会場が分かったら、あとは実際に足を運ぶだけ。最後に、チケットと当日の段取りをまとめます。
組織委員会の発表によると、チケットは公式チケット販売サイトで購入でき、対面販売所「Aichi-Nagoya 2026 Ticket Center」が10月15日(木)から販売を始めます。10月7日時点の販売率は、開閉会式と全18競技の予選や平日を含む全セッションの平均で、90%以上が5競技、80%以上90%未満が2競技、60%以上80%未満が5競技とのこと。いったん予定販売枚数が終わった競技も、座席が確保でき次第、随時売り出される予定だそうです。気になる競技があれば、こまめにサイトをのぞくのがおすすめです。
公式の観戦案内には、持ち物や当日のルールがまとめられています。主なものを挙げると次のとおりです。
公共交通機関での来場が推奨されていて、開閉会式の前後は周辺の交通規制もあるそうです。10月とはいえ暑さへの注意も呼びかけられているので、水分補給は忘れずに。
平日に会場へ行けない人は、SNSで日本選手団の情報を追うだけでも立派な応援です。中日新聞によると、日本選手団は選手285人と競技パートナー15人(10月8日現在)。まずは、気になる競技をひとつだけ決めて、その種目のアスリートの名前を覚えてみる、という入り方がしやすいと思います。
最後に、わたしが調べながら引っかかったことをQ&A形式にしました。
会期は10月18日(日)から24日(土)の7日間で、開会式は18日です。ただし、一部の競技は10月16日(金)から先に始まります。
どちらも名古屋市瑞穂公園陸上競技場です。最寄りは地下鉄名城線の瑞穂運動場東駅、または桜通線の瑞穂運動場西駅で、徒歩10分前後です。開始時刻は公式サイトで最新の情報を確認してください。
入れません。第20回アジア競技大会(9月19日から10月4日)とアジアパラ競技大会は別の大会で、チケットも別です。
大会公式サイト(asianparagames-2026.org)のセッションスケジュールが最新です。10月2日に変更の発表があったため、古い日程表ではなく更新後の資料を見ましょう。JPCのサイトにも大会スケジュールが掲載されています。
会期は10月18日から24日、先行競技は16日から。会場は名古屋市内に10か所あり、開閉会式は瑞穂のスタジアムです。アジア競技大会とは別の大会であること、そして直前に日程の変更があったことだけ、頭の片隅に置いておいてください。
名古屋の街なかで、アジアのトップアスリートの競技を間近で見られる一週間です。まずは公式サイトで気になる競技をひとつ探して、チケットをのぞいてみませんか。