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Googleマップ Googleマップ使ったって迷うときは迷う!

迷える子羊にGoogleマップを

この世には二通りの人間がいる。

 

地図が読める人間と、そうでない人間だ。

 

 

 

みんなはどっちかな?僕はもちろん後者だ。

しかも「地図読めない・道覚えられない・手渡された地図はクルクル回す」の三拍子そろった典型的な方向音痴だ。そのくせ「こっちで合ってると思う!」などという謎の自信に満ちあふれて“勘”で歩き出すタイプなので、当然あっという間に迷子になる。

子供のころ、家から出て10分も歩かないうちに迷子になったときは自分でもどうしようかと思った。

 

そんな僕みたいな救いようのない方向音痴にぴったりのツール、それがGoogleマップだ。

 

Googleマップは、世界のGoogleが提供するWebサービス。指定した地点から目的地までの行き方を教えてくれるルート検索機能に加え、お店や施設の営業時間・連絡先・口コミ・混雑状況などの情報満載。
至れり尽くせりの地図サービスだ。

僕も、Googleマップのルート検索機能には何度助けられたことか分からない。

 

方向音痴の強い味方、Googleマップの便利な使い方

リアルタイムで現在地共有

いま自分が居る場所はもちろん、現在地から目的地までのルート、到着予定時刻も共有できる。待ち合わせに遅れそうなときなんかに「今ここにいてあとこのくらいで着く」っていうのを一気に伝えられるのでとても便利。

久屋大通公園みたいな広い公園やライブ会場で待ち合わせたりするときも、いちいち

「いまどこ?」
「物販出てちょっと右行ったとこ!」
「いやどこだよ」

なんて連絡を取り合わなくても大丈夫。共有された現在地に向かって進んでいけばバッチリ一発で合流できる。

 

もう車を見失わない!

大きなショッピングモールや遊園地で車をどこに停めたか忘れてしまい、だだっ広い駐車場の中を愛車を探して走り回った…なんて経験はないだろうか。僕はよくある。割としょっちゅうある。

そんなときにもGoogleマップが大活躍。車を停めたときにGoogleマップを開き、現在地をタップして「駐車場所として指定」しておけば、その場所をGoogleマップが覚えていてくれる。

 

とはいっても、車停めたときにマップ開くのすら忘れちゃったら意味ないんだけどね!

 

作って楽しいマイマップ

Googleマップにはマイマップという機能があり、お気に入りのお店や行ってみたい場所なんかを登録した自分だけの地図を作ることができる。登録した場所はカテゴリごとに整理したり、アイコンを自分で用意したものに変更したり、レイヤー(階層)を分けて管理したりできる。

旅行のときに回りたい場所をメモしておいたり、飲み会の会場候補をいくつか登録しておいたりと、いろいろな使い方ができそうだ。

 

Googleストリートビューで、おうちにいながら世界旅行

Googleマップの数ある機能の中でもとびぬけて画期的なのがこれ、Googleストリートビュー。ペグマンと呼ばれる人型のアイコンを地図の上へぽとんと落とすと、その地点からの360°パノラマ写真が閲覧できるというものだ。

なかなか行けない海外の観光地なんかにも、Googleストリートビューなら簡単に行けちゃう。パソコンの前にいながらプチ海外旅行気分が味わえちゃうという、引きこもりに優しい機能だ。

そう。道に迷うのが嫌なら、最初から歩かなければいいのだ。

 

Googleストリートビューには「インドアビュー」というモードがある。街中の景色だけでは飽き足らず、お店や施設の中の様子まで覗けてしまうというのだ。Googleが直接カメラを積んだ車を走らせて撮影するストリートビューと違い、インドアビューはGoogleが認定したカメラマンが店舗の中のパノラマ写真を撮影するという方法がとられている。

 

さらに、Googleマップの守備範囲はなんと海の中にまで及ぶ。有名なダイビングスポットをはじめとした世界中の美しい海を、まるで海中散歩をしているような気分で楽しめてしまうのだ。

僕のおすすめは、アンティラ難破船とカンクン海底美術館。

 

アンティラ難破船

カンクン海底美術館

Googleマップの持ち腐れにならないために

正直、Googleマップ見てようが迷う時は迷う。

急に現在地のマークがどっかに飛んで行ったり、今自分が向いてる方向を教えてくれる矢印が急に動かなくなったり、マップ上ではもうすぐそこなのにそれらしい建物を見つけられなくて右往左往したり。

ずっとスマホ見ながら歩いてたら、全然知らないところに迷い込んじゃったなんてこともけっこうある。

 

そんなポンコツの僕を差し置いて、Googleマップはどんどん機能を増やしていく。マップに表示されたレストランや喫茶店がユーザーの好みとどのくらい一致しているかをAIが判定してくれる機能や、実際の景色とGoogleマップの情報を同時に見られるAR機能など、今後もGoogleマップはどんどん進化を続けていくだろう。

参考:Android/iOS版「Googleマップ」にAI活用の「おすすめ」タブが追加

キツネさんかわいい:GoogleマップのAR機能、一番の楽しみはキツネさん

 

しかしだ、どれだけツールが進化しても使いこなせなきゃ意味がない。

いくらGoogleマップを活用してても、そのGoogleマップを起動したスマホをクルクル回しているうちは永遠に目的地になんてたどり着けないのだ。

 

Googleマップに頼ってばっかじゃなく、よく行くお店までの道くらいは自分の頭で覚えよう……。

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